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キャリアパス2023/02/10
システム開発部システム2課 かえつ有明さんに基本情報処理技術者試験の合格体験記を書いていただきました!
私は2022年4月に入社し、その時は基本情報という言葉は知っているものの、試験に関しては何も知らない状態でした。
そんな私が基本情報に合格することができたので、その経験をみんなにシェアできればと思い、今回合格体験記を執筆させていただきます。
基本情報には午前免除(次回以降はA科目免除)という制度があり、講義を受けて認定試験(チャンスは2回)に合格すると1年間午前試験が免除されるIPA公認の制度です。2022年の新人研修ではその午前免除の講義を受講し、また修了試験まで行いました。自力で勉強するよりもはるかに知識をつけやすい環境であったことは間違いないと思います。
一か月の講義で約500ページの参考書(基本情報技術者合格教本)を用いて、およそすべての範囲を網羅するといった講義でした。個人的な勉強として、講義に合わせて基本情報ドットコムの過去問道場を解くことで、少しずつ理解できるようになり1か月後の修了試験に合格することができました。
午後試験(次回以降はB科目)に関しての勉強も午前免除と同じく基本情報ドットコムを用いて、学習を行いました。特に情報セキュリティ、データ構造とアルゴリズムに関して必須回答だったので、その部分の問題が解けるように対策を行いました。残りの問題は選択問題となっていたので、自分の得意な分野に絞って学習しました。
特に基本情報の勉強会が開催されているときは積極的に参加することで基本情報のモチベーションを保つことができ、また情報共有する時間もあったのでその時にみんなの頑張りを知り、自分も頑張れたのではないかと思います。
来年以降の基本情報はA科目においては問題数と時間が縮小されますが出題範囲は変わりませんので今まで通り基本情報ドットコム(過去問道場)を行うことで対応できるのではと思います。しかしB科目に関しては出題範囲、出題形式もガラッと変わりますので、IPAに乗っているサンプル問題を解くことで出題傾向をつかみ、その傾向を生かして、基本情報ドットコム(過去問道場)を利用していく形になるのではないかと思います。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20220425.html より引用
新人研修であった講義のおかげで知識0、机に向かうことが苦手な私でも合格することができました。時間を作ること、挑戦することはとても難しいのは重々承知していますが、少し頑張ってみるかと思ってもらえればいいなと思います。
またシステム開発部のITインフラグループでは定期的に勉強会を開催しています。社員であれば誰でも参加できますので、参加したい方はぜひ参加してみてください。
①基本情報技術者試験合格教本(令和4年) |
システム開発部システム2課 かえつ有明