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キャリアパス2022/09/05
株式会社アイレックス広島支店 もみじまんじゅうさんに、G検定合格体験記をお伺いしたのでご紹介します!
まずG検定とは、ディープラーニングを事業に活かす知識を有しているかどうかを確認するための試験です。
出題範囲はAIの歴史や活性化関数の種類、有名なAIアルゴリズム、AI時事問題など、広く浅く問われるイメージです。
その対策として、カンペを用意する人が多いそうです。
G検定は自宅のPCから受験するため、手元に資料を用意して受験に望めます(あんまり大きな声では言えませんが、受験時にググっても良い)。
じゃあ余裕じゃ~んと思うんですが、問題数は190~200問程度に対し受験時間は2時間なため、1問1問カンペを見ながら解いていたら時間切れとなります。
私が受験した際の合格率は5割ほどでした。
私が行っていた勉強方法はディープラーニング等の基礎的な知識を付けること、そして過去問を解くことです。
まず、基礎的な知識の方はG検定の参考書を読みながらつけていきました。
私が買ったのは「スッキリわかるディープラーニングG検定(ジェネラリスト)テキスト&問題演習」というものです。
覚えておきたい個所は分かりやすくまとめられており、試験前には章の始めを確認し、章末問題を解くことで理解度を深めました。
また、UdemyによるWeb講座もディープラーニングに対してかなり理解度を高められます。
我妻幸長先生の「みんなのAI講座 ゼロからPythonで学ぶ人工知能と機械学習」(Udemy)は、非常にわかりやすく、google Colaboratoryで実際に機械学習を行いながら勉強できるのもポイントです。
普段は15,000円払わないと受講できません(※)が、セールで8割引きになるので、安い時に購入しいつでも見ることができるようにするとおススメです。
過去問は、G検定を開催している日本ディープラーニング協会のサイトで紹介されている「G検定 模擬試験」というものを行っていました。
本番の雰囲気に慣れることができるし、(お金を払えば)細かい正答率や間違えた個所の学習などを行うことができます。
(※)アイレックス社員は、支店長を通じて人財開発部に希望を出せば無料で受講可能です
受験時は、「わからない問題はチェックボックスにチェックを付けて後回し」という戦法を取ってサクサク解くようにしました。
G検定は、似たような問題や、問題文に別の問題の答えが載っている時があるので、後回しにすると効率が良いと思います。
1時間ほどで全問に目を通し終わり、残り時間を分からなかった問題を確認する時間にあてました。
受験後、Twitterで調べたのですが、「全然解けない!」「難しくなっている!」という声もあがっていました。
有志が作成したカンペを用意しても解けない問題が増えてくるので、AIについての基礎的な理解が非常に重要になってきます。
勉強のツールはたくさんあるので、動画や書籍、Webなど自分に合うものを探すのが良いと思います。
ちなみに受験費は13,200円と普通に高いので、できれば一発合格して、会社からの奨励金(※)でまかなってしまうのが理想的です。
もみじまんじゅう