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キャリアパス2022/09/01
株式会社アイレックス広島支店 yunoさんに、基本情報技術者試験合格体験記をお伺いしたのでご紹介します!
私が資格取得のために行った勉強方法は、「基本情報技術者試験ドットコム」でとにかく過去問を解くことでした。
勉強をするときに意識したことは、確実に正解する問題を増やしていくことです。
午前問題の勉強は、過去問を最新のものから100%の正解率になるまで、正解した問題も含め繰り返し同じ問題を解き続けました。
繰り返し同じ問題を解いていると、1回目では正解した問題でも2回目では間違えてしまうこともあり、本当に理解している問題とたまたま正解しただけで理解ができていない問題を分けることができました。
1つの過去問を何度も解く中で気をつけていたことは、計算が必要な問題は答えを覚えてしまっても必ずちゃんと計算することです。
そうすることによって、公式を覚えることができ、数字が変わったり求める値が変わったときに応用が効くようになりました。
このような方法で最新4~5個分の午前問題の過去問を解いたあとに、試験と同じ時間を取って模擬試験を実施してみると、正解率が60%以上を常に出せるようになっていました。
午後問題は必須の設問と選択の設問がありますが、勉強するときはすべての設問を解くようにしていました。
すべての設問を解いてみると、自分が苦手だと思っていた設問が思ったよりも正解率が高く、逆に自分が得意だと思っていた設問の正解率が低いことがわかりました。
午後問題は1つの設問を30分以内で解ければ時間内に解くことができるので、午後問題について1つの設問を30分以内に解くことを意識していました。
午後問題についても、たくさん解くよりは1つの過去問を2~3回繰り返して解くようにして1つの過去問に対する理解度を上げる方法をとりました。
私は5月頭に育児休業から会社に復帰してから基本情報の受験を決めたので、1日のうちに午前・午後のどちらも受験できる一番遠い日を試験日に選びました。
試験予約の段階では、午前・午後の間にお昼休憩を挟むようにしていたのですが、試験当日に受付で午前・午後を途中退室することなく続けての受験も可能ですがどうしますか?と聞かれ、続けて受験することを選びました。
約5時間続けての試験は思ったよりも過酷で、途中で水分をとることもできなくて軽い脱水状態になりました。
これから受験する方には、午前と午後の間に休憩を挟むことを強くおすすめします。
私は短期集中の勉強で資格を取得しましたが、短期間で合格ラインに到達できたのは、今までの仕事で身に付いた知識があったからでした。
仕事などの実務経験を通して獲得した知識はちゃんと自分の力になっているので、資格の勉強だけでなく日々の仕事で知識を蓄積することも資格取得に繋がっていると思います。
資格のための勉強はやる気がでないという方は、自分の知識が広がりそうな仕事にチャレンジするのもひとつの手段だと思います。
yuno