PUBLIC RELATIONS BLOG広報ブログ

キャリアパス2022/08/25

~下村さんのシステムアーキテクト試験(SA) 合格体験記~

はじめに

こんにちは。
システム開発部の下村です。
IPA 高度情報処理技術者試験の1区分であるシステムアーキテクト試験に合格したので、その合格体験記ということで今回執筆をいたします。

受験のきっかけ

ノリと勢いです。

いやすみません、もう少し具体的に書くと「秋期に受験予定のデータベーススペシャリスト試験(DB)対策の一環」です。
より理由を細分化すると、以下の4つが主な理由です。

①2021秋期にDB落ちていたのでリベンジしたかったが、1年この勉強だけするのでは中だるみする。
②年2回しかない情報処理技術者試験の受験機会はなるべく活用したい。
③DBと午後Ⅰ問題の類似性が強いSAなら、DB対策の一環になる。
④後々午後Ⅱで論述のある区分(プロジェクトマネージャ試験、ITストラテジスト試験など)の合格も狙っているので、SAで早めに論述に触れておきたい。

受験計画/対策

受験計画の主な柱は参考書籍の活用です。特に活用したのは次の2冊です。

1.情報処理教科書 システムアーキテクト 2022年版
2.情報処理教科書 高度試験午後Ⅱ論述 春期・秋期

(今回、午前Ⅰは免除だったので勉強せず)。

基本はどの区分においても過去問演習を実施していますが、午後Ⅱは私が不慣れなところもあったので基礎固め(論文の書き方や表現の勉強)に力を入れました。
またアーキテクトとして求められる視点の整理、過去に携わったPJの棚卸などを行い、ある程度の範囲の問題には対応できるように経験を整理しました。

試験本番の所感

ざっと総括すると、以下の通りです。

●午前Ⅱは過去問からの出題も多かったので普通に突破できた。

●午後Ⅰはシステム設計の目的や改善理由、改善方針などを答える問題が多かった。
システム自体が果たすべき目的は何か、SAに求められる視点は何かを押さえることが、基準点獲得の上では大切。

●午後Ⅱは「業務のデジタル化」というテーマでの論述問題があった。
アイレックスでは楽楽精算やワークフローの導入などでまさにその取り組みを行っていたので、このシステムの構成や導入までの流れなどを思い出しながら論述した。
身近なところにヒントは転がっている。
なお、字数は規定ギリギリ。合格を狙うなら、「手で文章を書く練習」はしておくべし。
※もちろん、読みやすい文章、一貫性のある文章を書く等のライティングスキルは必須

皆さんへ

試験本番に挑戦することは、その準備の過程も含めて皆さんの大きな経験、大きな力になります。
落ちたらどうとか受験料がもったいないとか不安はあると思いますが、それでも勇気を出して、あるいは考えなしにノリと勢いで挑めば必ず何かしら収穫があります。
SAに限らず、「まずは挑む」の精神で皆さんが受験に前向きな姿勢になってくれると喜ばしく思います。

 

 

下村

    お問い合わせ

    弊社へのお問い合わせは、下記お問い合わせフォームより受け付けております。
    各項目をご入力の上ご送信ください。
    内容確認後、折り返し、弊社担当よりご連絡さしあげます。

    必須 の項目は必ずご入力ください。

    お問い合わせ種別必須

    貴社名・学校名

    例)株式会社アイレックス

    お名前必須

    姓  名 

    PCメールアドレス必須

    ※ 半角英数で入力してください 例)info@example.jp

    ※ 確認のため再入力してください

    電話番号必須

    - -

    お問い合わせ内容必須

    どちらで弊社(弊社サービス)の事をご覧頂きましたか?必須

    ※ その他を選択された方はその内容をご入力ください

    個人情報保護方針をお読みいただき、同意の上お問い合わせいただきますようお願い申し上げます。