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キャリアパス2023/04/25
広島支店 もみじまんじゅうさんに基本情報処理技術者試験の合格体験記を書いていただきました!
基本情報の受験前、私はほぼ勉強をしていませんでした。そんな私が合格できた経験を分析し、共有したいと思います。
合格できた大きな要因として午前試験を免除していた、ということが考えられます。研修の一環で一か月強の間、午前試験対策の講義を受けました。何度か模擬試験を受ける機会もありましたので、苦手分野を潰すように勉強しました。「テスト→結果の分析→苦手分野の対策→テスト…」という流れで行えば、目に見えて点数も上がっていくので楽しかったです。この方法により、6月に受けた免除試験を合格できました。
これで午後試験にさえ受かれば基本情報を取得できる状態。ですが私は、実際に試験を受けた11月まで勉強を行っておりませんでした。理由は、7月から入ったプロジェクトのために勉強を行う必要があったからです。私が入ったプロジェクトでは、PythonとDB(MySQL)を使用した開発業務を行っていました。C言語は慣れていても、この2つに触れた経験が無いに等しい状態だった私は、コードもろくに読めませんでした。そのため、7月から11月までの4か月間はそれらの学習にあてるほかありませんでした。
気づけば試験は迫り一週間前。焦った私は残り時間でできることを考え、「配点の高いアルゴリズムをまず勉強しよう」と思いました。正答する事よりも、出題形式や疑似言語の読み方など問題になれることに注力しました。結局時間は足りず、試験当日までに行えたのはアルゴリズムとセキュリティの分野の問題を数問解いた程度でした。
試験当日、プログラミング言語の選択は、C言語を選択するつもりでしたが、いっそのこと業務でよく使っているPythonを選択しようと思い切りました。試験で出た問題は、PythonでDBにデータを登録するというまさにドンピシャの問題でした。この選択が功を奏して、プログラミング言語の問題は満点をとれたのです。勉強の時間が足りなくても、業務の内容を活かして合格できるのは驚きでした。
業務経験を活かして資格を取ることは、少ない労力で大きな成果を出すことができますし、自分の実力を測る指標にもなると思います。次はPythonやDBに関する資格を取りたいと思いました。
広島支店 もみじまんじゅう