ARX CHALLENGERS BLOG技術者ブログ
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2022/03/17
こんにちは。「たむ」と申します。
昔は組み込み中心に、その後Webシステム中心に、なんでもやってきたシステムエンジニアです。
最近は若手に開発を任せ、管理中心の仕事になっています。
さて、最初としては最近開発で使っているAngularについて話をしたいと思います。
JavaScriptのフレームワークです。
(ソースはTypeScriptを使用)
サンプルソースがいろいろ用意されているので、多少プログラミングの経験があればとっかかりやすいと思います。
JavaScriptを拡張したプログラミング言語です。
(C++やPythonを中心に経験してきた筆者はJavaScriptよりも使いやすいです。)
Visual Studio Code:Microsoftが開発しているIDE(総合開発環境)です。
(個人的にはVisualStudioやEclipseより使い勝手は好きです。)
VSCodeをダウンロードして、インストールします。
インストールするフォルダも含め、特にデフォルト設定でインストールしてよいです。
VSCodeのコンソールで実行します。
npm install -g @angular/cli
VSCodeのコンソールで実行します。
ng new <プロジェクト名>
VSCodeのコンソールで実行します。
ng generate component ディレクトリ/画面名
1画面あたりのファイル構成
aaa.component.scss ※Webページのデザインの見栄えを記述
aaa.component.html ※Webページの表示の記述
aaa.component.ts ※Webページに関する処理を記述
※ディレクトリも同時に作成してくれます。
共通処理はcommonなどにまとめるようにします。
画面間で受け渡すデータ処理など。
個人的にAngularが良いと思うことは、以下の機能のサンプルがあることです。
・テキスト入力
・複数行テキスト表示/入力
・マスクコントロール
・数値入力
・電卓
・日時
・カレンダー
・リスト
・ドロップダウン
・チェックボックス
・リストボックス
・バッジ
など・・・・
Wijmoを使うと、以下の機能が使用できます。
・表
・グラフ
・カレンダー
・ツリービュー
など・・・・
ただ、Wijmoを使用すると処理速度が遅くなりました。(詳細未調査です。)
意味不明なコンパイルエラーが発生した場合は以下のどちらかをやってみると解決できました。
・package-lock.jsonファイルを削除して再度実行
・pom.xml内のバージョンチェック
たむ