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キャリアパス2023/11/06
システム開発部システム2課 Yは健康になりたいさんに基本情報処理技術者試験の合格体験記を書いていただきました!
昨年度(‘22)の新人研修中に午前免除試験対策講座を受講して、研修中に午前免除資格を取得し、そして春期に受験した午後試験で合格点に達し基本情報技術者試験に合格することができたため、勉強方法など共有させていただければと思います。
①基本情報技術者試験合格教本
②基本情報技術者試験ドットコム
③ITインフラ勉強会(ITインフラグループが主催する、定時後や休日に開催される勉強会)
昨年度の新人研修中に午前免除資格を取得できたため、研修終了後の2022年7月から秋期試験受験までの2022年11月までの期間は午後問題に集中して学習しておりました。主に②のサイトを活用していました。
しかし私の場合、過去問題を繰り返し解いても正答率があまり向上せず、得点源にできる問題も少なかったことから、昨年度の秋期試験は不合格でした。その後、春期試験の2回目の受験に向けて、過去問題を解いていましたが正答率は向上せず…。試験形式が変更されることは知っていたので内心少し焦っていたところ、②のサイトが更新され、新形式に向けたサンプル問題が追加されていることに気が付きました。
難易度が抑えられているのか、今まで解いていた過去問題よりは繰り返し正解できる問題が増え、それまで落ちていたモチベーションが復活しました。定期的に開催されていたITインフラ勉強会にも参加し、勉強会内でもサンプル問題を扱ってくださったので、自信が付きました。
サンプル問題だけを繰り返し解くことが増えましたが、その結果、新形式に変更後の午後問題改めB問題で合格点に達し、無事に基本情報に合格することができました。
メリットを感じたのは以下の点です。
・通年試験化になったことから、より都合の良い日程に受験日を希望することができるようになった
・試験内容は全問必須になったものの、以前のような長文の問題が減り、解きやすくなった
・選択問題のプログラム言語は疑似言語になったので、プログラムの流れが読めれば問題ない
旧形式では、決まった受験可能期間に申し込みをして一度きりで受験する流れでした。新形式に変わってからは、通年試験化になったことで、自分の都合の良い日程に何度も受験可能になったため、受験しやすくなったと思います。
試験内容は全問必須になりましたが、量が多くなったと感じたことは無く、逆に以前のような長文読解が真っ先に求められる問題が減ったため、解きやすくなったと感じています。ただ、今後長文の問題が増えないとも限らないので、長文の問題に対する読解力はある程度持っている方が良いと思います。
1回目の受験時に苦戦したプログラム言語の選択問題は、疑似言語に変わり、個人的に以前の問題と比較すると読みやすくなったと感じています。プログラムの流れや何を求めようとしているかを読み取ることができれば、旧形式の問題より解きやすいと思います。サンプル問題等で、疑似言語のプログラムの内容について触れておくと良いと思います。
プロジェクトに参画してから、モチベーションも関係して勉強時間を減らしてしまっていたので、正直最後まで不安は残りましたが、何とか合格することができました。試験形式が変更したことで、旧形式の試験に比べて精神的にも体力的にも受験時の負担は軽減していると思うので、対策をしっかりすれば問題ないと思います。
1つ注意すべき点として、申し込み方法がプロメトリックのサイトからIPAのマイページに変わっているので、注意してください。受験場所によっては試験会場が変更されていることもあるので、下見するなどして確認してから試験会場に向かうようにしましょう。今回、共有した情報が役に立つことを願っています。
システム開発部システム2課 Yは健康になりたい